知っているようで知らない「いちご」の豆知識

こんにちは(^^)

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

ここ最近は2番のいちごもたくさん採れてきており、多くの方に優芽いちご園のいちごを食べていただけるようになってきています!

3月から、優芽いちご園では「いちご狩りを」スタートする予定ですので、みなさま楽しみにお待ち下さい(^^)

以前、家族でいちご狩り中に、子どもたちから質問の連続を受けて、困ってしまった思い出があります(^_^;)

子どもたちから「いちごってなんで赤いの?」「いろんな名前があるけど、どういう意味で名前をつけたのかな?」「いつからいちごってあるのかな?」「いちごって果物?」など知らない事をいっぱい聞かれました。

今はネットですぐ調べられますが、私はその時教えてあげられませんでした(^_^;)

いちご狩りの時、いちごの豆知識で子どもたちも楽しく過ごせるように、今回は知っているようで知らないいちごの豆知識」をご紹介します(^^)

いちごはどこで生まれたの?

いちごの歴史はとても古く、石器時代のころから食べられていたそうです。今から約200年前の18世紀にオランダで、南アメリカ原産のチリ産と北アメリカ原産のバージニア産が交配されて今のようないちごが誕生したと言われています。

いちごが日本に来たのが江戸時代末期頃。オランダから長崎に伝えられて、その当時はオランダイチゴ」と呼ばれていましたが、あまり知られていませんでした。

いちごの由来

いちごは、「日本書紀」(720年)に「いちびこ」の名前で記されています。

なぜいちごという名前で呼ばれるようになったかは、
・「いちびこ」が少しずつ変わって「いちご」になった
・1月〜5月に収穫されるので「いちご」になった

など、いろいろな説があるようです。
日本で栽培されるようになったのはいつ?

日本で本格的に栽培されたのは、明治5年から。

日本で一番最初に登録された品種は、「福羽(ふくば)」といういちごです。このいちごの名前も農学博士の「福羽逸人(ふくばはやと)」という方にちなんでつけられています。大正時代の高級品種として、日本全国に普及しました。「あまおう」「とちおとめ」「とよのか」「女峰」などよく食べられているいちごは、「福羽いちご」が品種改良されて生まれたものだそうです。

いちごは果物?野菜?

いちごは実は野菜の仲間なんです!

いちご畑の写真を見るとわかるのですが、いちごは「片側だけ」に実っております。いちごの花は、親株と反対側に咲くという特性があります。いちご狩りに来たときは、確認してみてください(^^)

いちごが赤いのはなぜ

「アントシアン」という色素が入っているからです。

アントシアンは、赤や青色の花の色や、秋に赤くなる葉っぱなど、さまざまな植物に入っています。
育つ前の小さないちごは葉っぱと同じ緑色です。太陽の光が当たると、少しずつ「アントシアン」という色素が生まれ、大きくなるにつれてどんどん赤い色になっていきます。いちごにとって太陽は大切な存在なのです(^^)

どんな花が咲く?

いちごによっては、白や赤、ピンクの花を咲かせます。小さな丸いかわいらしい5枚の花びらをしています。優芽いちご園でもたくさんのミツバチたちがおいしいいちごを作るお手伝いをしてくれています。
いちご品種は全部でどれくらいある?

日本のいちごは約300種類あり、いちごの品種はどんどん増加しています。日本のいちごは海外でも人気が高いようです(^^)

いちごの花言葉

いちごにも花言葉があるんです。

花言葉は「幸福な家庭」「尊情と愛情」「あなたは私を喜ばせる」です。

いちご狩りは優芽いちご園へ!

いちごのなる向きやどんな花が咲くのかなどは、いちご狩りでしか体験できません。実際に自分の目で確認しながら、いろんな発見ができます!新鮮ないちごの美味しさをぜひ優芽いちご園で味わってください(^^)

店頭で販売も行っております。平日であれば昼過ぎ位まで店頭分が残る時もありますので、是非お電話でご確認ください!