みなさま、こんにちは(^^)
1月20日は暦の上では「大寒」ですね。
今週、寒さがさらに厳しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
いちごはビタミンCの宝庫です!
風邪など予防する効果も期待できるので、ぜひいちごを食べて免疫力を高め、体調を維持しましょう(^^)
年末より徐々に出荷が始まり、どんどん甘さもUPし、さらに美味しくなるいちご!
今回は、優芽いちご園で栽培しているいちごの紹介第二弾、「章姫」(あきひめ)の特徴をご紹介します!
いちごのいろいろな特徴を知っていただき、美味しいいちごを味わってください(^^)
章姫の産地
「章姫」は、静岡県生まれのいちごです。「久能早久」と「女峰」の交配により生まれました。
出荷量は「紅ほっぺ」より減少していますが、今でも静岡県を代表するいちごです。
東海地方を中心に栽培しています。
章姫の特徴
静岡県の萩原章弘氏が、
「甘くて、大きくてまろやかで、柔らかく、つややかないちごをつくりたい」
との思いから1人で開発されました。
毎年、約1000株以上の品種を作り、それぞれを調べ、これはというものを再び交配するという根気がいる作業を何年も行い、「久能早生」が生まれました。
それから10年、さらに交配を重ね、1992年に「章姫」が生まれました!
偶然の産物だったそうです。
見た目:表面は鮮やかな赤で、やや大きめなサイズ、形はかなり長めの円錐形
他のいちごの形は横幅のある円錐形ですが、章姫は縦長の円錐形です。
味:糖度も高く、酸味は少なめ、いちごの本来の甘さが引き立ちます。
果肉はやわらかく、かなりジューシーです(^^)
章姫の由来
章姫の「章」は、育成者の名前にちなんでいるそうで、
「章」の字の、女性的イメージと、
さらに女性的な意味を持つ「姫」をつなぎ合わせて「章姫」という名前がついています。
名前がよく似ています!
作られた方のいちごへの熱い情熱でできた「章姫」なのですね!
ちなみに、章姫は、前回紹介した「紅ほっぺ」の親にあたります。
章姫の旬はいつ?
地域にもよるのですが、スーパーでは、11月頃から産地の出荷が終わる5月頃まで購入することができます。
いちご狩りのシーズンもさまざまですが、1月~4月最もいちごのおいしい時期です。
美味しい「章姫」の選び方
「章姫」は果肉がとても柔らかく、鮮やかな赤色をしていますが、「紅ほっぺ」のように紅いろではありません。
鮮やかな色かどうかも選ぶ基準ではありますが、章姫は、香りが強いものを選びましょう。
章姫のオススメの食べ方
章姫は酸味が少なく、糖度も高いので、生食がおすすめです(^^)
果肉も柔らかいので、酸味が苦手な方や、小さなお子さんも食べやすいです。
もちろん、ケーキなどに使ってもおいしいです。
現在、優芽いちご園では、美味しいいちごがすくすくと育っています。
たくさんの方においしいいちごを味わっていただけるよう、丹精込めて育てております。
ぜひ優芽いちご園にお越しくださいませ!お待ちしております(^^)